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ペットボトルの水について

開封後一定の時間が経過したペットボトルの水は、腐り始めることでさまざまな特徴の変化が表れる。そのような変化の特徴に関する見分け方について解説したコラム

腐った水の恐怖!どうすれば見分けられる?にごり・浮遊物・異臭などからポイントをご紹介

腐敗を見分けるポイント

腐ってしまったペットボトルの水を口にしてしまうと、当然嘔吐などのさまざまな健康被害が懸念されます。しかしながら、ペットボトルの水はその他の飲み物や食品に比べて腐敗の見分けがつきづらいだけでなく、そもそも腐りにくいというイメージを持っている方も少なくないため、誤って飲んでしまう方も少なくありません。

ここではその腐敗の見分け方について解説していきますので、その品質を見極める際の参考にしてください。

純粋な水は腐らない

根本的なこととして水は無機物であるため、純粋なものは腐らないという特徴があり、そのことが腐りにくいというイメージを作り出していると考えられます。しかしながら、多くの場合、そこには細菌や不純物などが含まれているため、純粋な水というものは実際にはほとんど存在しません。

そのため、水が腐るということは、厳密にいえばそこに含まれる不純物などが腐るということであり、そのことはその品質にも大きな影響を与えます。

見分け方

上述したとおり、ペットボトルの水には他の飲み物や食品と比較して、腐っているかどうかの判断がつきづらいという特徴があります。続いては腐った水の特徴をいくつか挙げてご紹介しますので、判別する際の参考にしてみてください。

にごり
見分けはつきづらいものの、ペットボトルの水も他の飲み物や食品と同様に腐るとカビが生えることがあります。カビが生えた状態の水には、にごりが表れることがあり、明るい場所などで見れば正常な状態との違いは比較的わかりやすくなります。
また、場合によっては大きめのカビが沈殿することなどもあり、ペットボトルに入った状態であれば、軽く振り、沈殿物の有無なども含めてにその状態を確認すると腐っているか否かの判断がつきやすくなります。
浮遊物
腐った状態のペットボトルの水に発生したカビは浮遊物として表れる場合もあります。これもまた、沈殿物と同様に明るい場所などで見れば発見しやすくなりますが、その一方でペットボトル入りの水の場合は若干見づらく、判別がしにくくなることもあります。
しかしながら、これらふたつはどちらもその正体がカビであることから、どちらか片方だけが表れるということは少なく、ボトルを軽く振り中を確認すれば、比較的簡単に腐っているか否かが確認できます。
異臭
ペットボトルの水に限らず腐っているか否かを臭いから判断するという方は少なくありません。水の場合もまた、腐るとその臭いには変化が表れますが、腐り始めた初期の段階では臭いが弱いことも多く、臭いだけでその判断をしてしまうことは危険です。
また、特に腐敗が進んだものの場合は、酸味を感じさせる臭いや硫黄臭がすることもありますが、開封後でもここまで腐敗が進んでしまうことは少ないため、腐っているか否かの判断ポイントとしての有効性は低いといわざるを得ません。

輸入物のナチュラルミネラルウォーターは特に注意が必要

ミネラルウォーターの中でも、特に採取時の状態に近いものをナチュラルミネラルウォーターと呼びますが、その処理に関して日本では加熱処理が許可されているのに対し、海外の一部の国々では加熱処理が許可されていません。そのため、輸入物のナチュラルミネラルウォーターは開封後でなくても腐りやすく、輸入される過程で上述したにごりや浮遊物、異臭などが表れてしまうことがあります。

以上のことから、輸入物のナチュラルミネラルウォーターに関しては、購入時から腐っていないか否かの確認をしっかりと行う必要があります。

まとめ

特に開封後のペットボトルの水は、空気を介した細菌の混入などにより腐敗の進行が顕著となることが多く、開封後の状態に関してはしっかりと確認するようにし、また、できるだけ早く消費する必要もあります。

また、上述したにごりや浮遊物、異臭などの特徴は腐敗の初期段階では確認しづらいこともあるため、それらだけを確認の基準とするのは避けたほうがよいでしょう。

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