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ペットボトルの水について

ペットボトルの水と水道水の違いを衛生面という観点から比較し、各々の特徴について解説。また、水道水の処理方法と保存期間の関係などについても紹介したコラム。

ペットボトルの飲料水と水道水はどっちが衛生的?気になる衛生面について徹底比較!

ペットボトルの飲料水と水道水について

ペットボトルの水水道水では、その衛生状態にも大きな違いがあります。ここではこれらふたつを比較し、その違いを明確にすると同時に、開封後などの適切な保存方法・保存期間などについても解説していきたいと思います。

ペットボトルの場合は種類がさまざま

単にペットボトルといってもその種類はナチュラルウォーターナチュラルミネラルウォーターミネラルウォーターボトルドウォーターの4つに分類することができます。これらは、その処理方法にも違いがあることから、各々で衛生状態にも違いがありますが、ここでは最も一般的なミネラルウォーターの衛生状態について解説していきたいと思います。

不純物の有無

衛生状態に大きな影響を与えるのが不純物です。特に不純物の腐敗はその品質にも大きく影響するため、種類ごとの不純物の有無については十分に熟知している必要があります。

ミネラルウォーターは、その種類にもよりますが、多くの場合、不純物の処理は行われています。一方でカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分は、逆浸透膜フィルターなどの高性能なろ過機能を使用してしまうと不純物と同時に除去されてしまうため、ミネラルウォーターの不純物処理においては、性能の劣るろ過機能が使用されていることがあります。そのため、開封後は残留した不純物が腐敗することによる劣化が比較的早く表れやすくなることもあります。

一方で水道の場合も基本的な不純物の処理は行われていますが、そのろ過機能の性能はミネラルウォーターの処理において使用されるものよりも劣る場合が少なくありません。そのため、その衛生状態は体に大きな害があるほどではないものの、ミネラルウォーターには及ばないといわざるを得ません。

水道の場合は消毒がされている

水道の場合は一定の衛生状態を維持するため、塩素を使用した消毒も行われています。そのため、殺菌は常に行われており、また、短期間での細菌の繁殖の心配もいらないため、そのまま口にしても特に問題はありません。

一方で消毒を目的として入れられる塩素は、不純物と化合することで発がん性物質を生成したり、カルキ臭の原因となったりする場合もあるため、衛生状態に問題はなくても、その味はおいしいといえるほどではありません。

水道の水は煮沸をすると逆効果

水道の水には塩素が含まれているため、細菌の急速な繁殖は防ぐことが可能ですが、煮沸をしてしまうと塩素が除去されてしまい、逆に細菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。そのため、保存方法に関係なく煮沸が逆効果となってしまうので、衛生状態を維持するためには加熱をせず、そのままの状態で保存するのがおすすめです。

保存期間

水道の水は基本的に要冷蔵保存なので、一度保存する場合は容器などに入れた状態で冷蔵庫にて保存する必要があります。また、その場合の保存期間は10日前後となっており、それ以上の期間の保存は衛生状態に影響が出るため避けましょう。

また、常温保存の場合は3日ほどが限度となりますが、その日数は季節によっても異なるため、できるだけ早く消費するべきである点はペットボトルの場合と同様です。

まとめ

ここではペットボトル入りの水と水道の水を衛生状態という観点から比較しました。開封後すぐに細菌の繁殖が始まるペットボトルに比べ、水道水には細菌が繁殖しづらく、保存期間が長いという特徴がある一方、煮沸を行ってしまうと塩素が除去され、逆効果となってしまうため注意が必要です。

また、ペットボトルの場合は、その種類によって処理方法が異なり、それによって衛生状態も異なる場合があります。そのため、種類によっては開封後であってもすぐに劣化してしまう場合があるため、種類ごとの衛生状態の違いに関しても熟知している必要があります。

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