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ペットボトルの水について

ペットボトルの水を常温保存・冷蔵保存する際の注意点や適切な方法について解説。また、それらの方法で保存をする際に味などに生じる変化の特徴なども紹介したコラム。

ペットボトルの水を常温・冷蔵保存する注意点とは?ちょっとした味の変化までご紹介

常温・冷蔵保存する方法と注意点

ペットボトル入りの水の正しい保存方法をご存じでない方もいらっしゃるかもしれません。特に一度口をつけたペットボトルでは、細菌の繁殖がすぐに始まるため、すぐに消費できないのであれば、適切な方法で保存をする必要があります。ここでは、その保存方法の中でも常温・冷蔵の各方法と注意点について解説していきます。

開封前であれば常温でも問題ない

スーパーなどでの販売方法からも分かるとおり、ペットボトル入りの水は常温で保存しても特に問題はありません。しかしながら、それはあくまでも開封前のものに限定されます。また、ラベルに表示された消費期限などの日付も、その有効性は開封前のものに限定され、開封をするとその期限は保証されないため注意が必要です。

開封後は1日が限度

開封後のペットボトルには空気を介して細菌が混入するため、開封と同時に細菌の繁殖が始まり、水そのものの品質の劣化も始まると認識しなければなりません。特に口を付けたペットボトルには唾液を介してさらに多くの細菌が混入するため、劣化のスピードもより速くなります。

そのため、ペットボトル入りの水は開封をした後だと、その消費期限は1日が限度となり、それ以上の日数が経過したものは口にしないようにしてください。また、ラベルに表示された消費期限は開封をすると無効となるため、その点に関しても十分な認識が必要です。

煮沸すれば1週間程度保存可能

一方でペットボトルの水は、開封後でも1週間程度であれば煮沸をすることでさらに長い期間飲むことが可能となります。特に、煮沸後すぐに減菌処理がされた水筒などに入れておけば、数週間程度持つこともあるため、すぐに消費しきれない場合は、この方法で保存しておくのもおすすめです。

これは煮沸をすることによって水の中に含まれる細菌を殺菌することができ、出荷時の状態に近づけることができるためであり、空気に触れない状態で保存をすれば、さらに長い期間保存が可能となることもあります。

しかしながら、それでも一度空気に触れた水では細菌の繁殖が進みやすくなっていることに変わりないため、できるだけ早く消費するべきものでしょう。

冷蔵の場合は温度によって異なる

ペットボトルの水は冷蔵保存することによって、さらに長い期間保存することができます。特にその温度によっては、細菌の繁殖スピードを大幅に遅らせることが可能となるため、特に殺菌処理などを施さなくても1週間程度保存することができます。

一方で開封前のものに関しては冷蔵でもその保存期間に大きな変化はなく、表示された消費期限内に飲み切る必要があることに変わりはありません。そのため、開封前のものに関しては、常温保存のほうが電気代や保存場所から考えても適切であるといえます。

長期保存すると味が変わってしまうことも

ペットボトルの水には、味の変化が表れないことを保証する賞味期限が表示されていることも少なくありません。しかしながら、開封後は冷蔵で保存していても、賞味期限内に味が変わってしまうことがあります。特にミネラルウォーターの場合は、煮沸することによってミネラル分のバランスが大きく変化することもあり、そのような理由からも味の変化が表れることが考えられます。

そのため、ペットボトルの水ならではの味が好きであるという方の場合は、特に開封後すぐに飲み切ることをおすすめします。

まとめ

このようにペットボトルの水には常温・冷蔵の各々の保存において、適切な方法と手順を踏む必要があります。また、飲むことは可能であっても、味に変化が表れてしまうことなどは、適切な方法や手順を踏んでいても十分にあり得るため、できるだけ早く消費するという点は常に心掛けるようにしましょう。

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